■つがいけロープウェイに乗って栂池自然園に繰りだそう

自然園の遊歩道には小さな子どもや年配者に配慮したバリアフリーの区間もある
標高1,900mの湿原をめぐる栂池自然園

 高原では、日本で2番目に長いゴンドラ20分と、中部山岳国立公園内に架かるつがいけロープウェイ5分を乗り継ぐことで、長く空中散歩を楽しめる。夏の高原は緑が豊かで目にやさしく、天気が良ければ搬器の窓から雄大な北アルプスを一望できる。ゴンドラ乗車の際は、26号の支柱をチェック。そのポイントが北アルプスの眺めがよい絶好のフォトスポットだ。

 ロープウェイ山頂まで上がったら、少し歩くと中部山岳国立公園 「栂池自然園」の入口に。日本有数の高層湿原が広がる園内には約5.5kmの遊歩道が整備され、季節ごとに多種多様な動植物を観察できる。空気の澄んだ晴天時は湿原越しに見える白馬三山を中心とする山並みが見事だ。

持ち歩きやすいサイズの「ハイキング弁当」(800円)もあり、これをお供に栂池自然園に出かけてもいい
ハイキング弁当や手ぶらでBBQも

 

■子ども向けのアクティビティやキッズプログラムも充実

夏ならではのアクティビティ「ポチャダス」は、ウォーターフロートが2倍になってパワーアップ

 「白馬つがいけWOW!」は、大人はもちろん子ども楽しいアクティビティが大充実。チュービングで斜面を下り大空に向かって「トビダス」、自転車で空中散歩に「コギダス」などネーミングも楽しい。フロートアクティビティが池に浮かんだ「ポチャダス」は、水面に飛び込んだりバチャバチャ泳いだりと、サマーシーズンならではの清涼な遊びだ。

 また、「栂池自然園」の入口手前にある「ビジターセンター」ではボルダリングやスラックラインなど雨天でも楽しめる室内施設を用意。園を案内する無料ガイドプランやワークショップのほか、夏にはキッズ向けのプログラム「MIKKETA!」を開催。プログラムを通して、子どもが自然の大切さや愛しむ心を育むことができる。

ネットの上をトランポリンのように飛び跳ねて遊ぶ「アミダス」は子どもに大人気。2023年7月中旬頃にエリア拡大してニューオープン
スリル満点なアクティビティを楽しめる「つがいけWOW!」

 

施設名:つがいけマウンテンンリゾート
所在地:長野県北安曇郡小谷村栂池高原
連絡先:0261-83-2255
URL:https://www.tsugaike.gr.jp/

【施設概要】
・夏季営業期間:2023年6月10日(土) ~ 10月22日(日)
・夏季のリフト・ゴンドラ営業時間:8時 ~ 16時40分 繁忙期早朝・延長営業あり
・つがいけゴンドラ&つがいけロープウェイ料金(栂池自然園入園料含む):大人(中学生以上)3700円、子ども(小学生)2100円、幼児(未就学児)無料
※ゴンドラリフト「イヴ」+ロープウェイ往復乗車券+中部山岳国立公園「栂池自然園」入園料含む。
※大人1人に同伴する幼児が1名を越える場合は2人目から子ども料金が必要。
・つがいけロープウェイ:[往復]大人3380円、子ども(小学生)1840円
・中部山岳国立公園「栂池自然園」入園料:大人320円、子ども(小学生)260円
・つがいけアウトドアビレッジ:各施設により異なる
・白馬つがいけWOW!:アクティビティにより異なる
・中部山岳国立公園「栂池自然園」MIKKETA!:プログラムにより異なる
・駐車場料金:500円
・宿泊施設:トレーラーキャンプ  28000円~

【アクセス】
車:長野道・安曇野ICより58㎞、上信越道・長野ICから55㎞
電車:JR大糸線・南小谷駅よりバスで約20分、JR北陸新幹線・長野駅から特急バスで約1時間50分

●【MAP】つがいけマウンテンリゾート

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