■下山後は物産展と「りょうぜん紅彩館」へ立ち寄る
下山後、山開きの催し「物産展」に立ち寄る。登山口前にテントが並び、ご当地の食材や飲料水が販売されていた。また、霊山独自のプリントが入ったモンベル商品もあった。筆者は、物産展でいちごサイダーを購入した。キンキンに冷やされており、登山で火照った体に染み渡る。
次に、登山口近くにある「りょうぜん紅彩館(こうさいかん)」の日帰り入浴施設で汗を流した。お風呂は、霊山の湧き水と霊山ニンジンを使った薬草の湯。繁忙期にもかかわらず、浴室には数人しかいなかったので、ゆったりと湯に浸かれた。
●りょうぜん紅彩館
■奇岩奇勝の「霊山」を味わい尽くそう
霊山の奇岩や景勝地の展望はすばらしく、想像の何倍も楽しめた。樹林帯が続く山は飽きがちだが、霊山は道中の見どころも満載なのが魅力だ。また、ゴールデンウィークかつ山開きというイベントのなか、人であふれることなく山歩きができたのが嬉しい。また、霊山は新緑だけでなく、紅葉も人気があるので、秋に訪れるのもよいだろう。