●新聞紙や布に染み込ませて燃えるごみに出す

残量がわずかなら新聞紙に染み込ませる(撮影:堀田篤史)

 残っている量が50cc程度なら、新聞紙に染み込ませて燃えるごみとして捨てることができる。しかし、自治体によっては禁止しているところもあるので事前の確認が必要。

 また、ゴミ出し可能な地域でも厳重に新聞紙や布でくるんで袋に入れて廃棄すること。

■残量が多い場合はガソリンスタンドに持っていく

灯油を持ち運ぶときは灯油タンク(右)+灯油キャリーバック(左)を併用するとこぼれても安心(撮影:堀田篤史)
灯油引き取り可のガソリンスタンドが近くにあれば利用したい(撮影:堀田篤史)

 全店舗で対応しているわけではないので事前の確認が必要だが、古くなった灯油はガソリンスタンドで回収してくれる。灯油回収可のガソリンスタンドの中には無料と有料のケースがあるので、こちらについても事前に確認しておこう。

 筆者がおすすめするガソリンスタンドはコスモ石油。サービスステーション検索で、余った灯油無料引き取りサービスステーションを探すことができる。これなら簡単に家の近くで回収してくれるガソリンスタンドを見つけることが可能だ。

コスモ石油サービスステーション検索:https://com.cosmo-oil.co.jp/ss/search/index.html