■山の道具は、災害時にも役に立つ

 2011年3月11日の東日本大震災では、避難所の寒さが大きな問題となった。車の中で暖房をつけるためにアイドリングを続け酸欠状態になったり、エコノミークラス症候群になった人もいた。災害時、テントやシェラフ、ヘッドランプ、ガスバーナーなどがあると心強い。

 キャンプに興味はあるが、年に何度も使うわけではないからということでテントの購入をためらっている人もだろう。だが、普段からの寒さ対策や、災害の時のことを考えると、購入する価値は十分にある。 

 アウトドアブームで生産量が増えたせいか、近年は1人用テントを手軽な価格で入手できるようになった。テントを手に入れて、キャンプの世界の扉を開いてみよう。

「ねこばやし」の名の由来、山伏岩(やまぶしいわ)(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

●大野の民泊宿 ねこばやし

住所:福井県大野市蕨生75-2
電話:090-3055-1896

URL:https://nekobayashi.fukuinofp.com/