新年で気持ちがフレッシュになっている今、新たな趣味をはじめようとする人も多いだろう。そんな人におすすめなのが「ドローン」だ。

 2022年12月からはついにドローンの国家資格もスタートし、その将来性や今後の展開から目が離せない。

 そんなドローンを趣味にしている人は、どのようなポイントに魅力を感じているのか?  ドローン沼にハマった、筆者の父に話を聞いてみた。

■59歳公務員、ドローンにハマる

ドローンから操縦者(筆者の父)を撮影(撮影:Yui Ichihara)

 筆者の父は、まもなく定年退職を迎える59歳の公務員。趣味は自転車とアウトドアのアクティブ派だが、性格はいたって真面目なガリ勉タイプ。

 そんな父がドローンに目覚めたのは、約1年前の2022年1月。ハマった理由を聞くと、「ラジコン」が背景にあるようだ。

「コロナ禍でなにか新しい楽しみを作れないか考えていたら、たまたまドローンを見て、ふと昔ハマっていたラジコンを思い出した。雰囲気や操作が似ているから、ラジコンの時と同じ楽しさをまた味わえるんじゃないかとワクワクしたよ」(筆者の父・以下同)

 父はドローンを手に入れると、仕事や家族との時間の合間をぬって、毎週末1〜2時間ほど練習。最初はコントロールに慣れず、何度も機体を墜落させたという。しかし、今は安定した飛行ができるようになり、高い位置からの「空撮」にもロマンを見出すようになった。

 そんな「ドローン元年」を経験した操縦者に、ドローンの魅力を聞いた。

■ドローンの魅力1 上空から壮大な写真が撮れる(空撮)

のどかな茨城県の風景をドローンで空撮(撮影:Yui Ichihara)

「ドローンの一番の魅力は、なんといっても「空撮」。実際にやり始めてからも、改めてよさを感じるよ。多くの人が飛行機のフライト中や、登山の最中、展望台からの眺めなど、高い場所から見た地上の景色に感動した経験があると思う。そんな眺めを、ドローンならいつでも、自分の好きな角度や高さで楽しめる。空撮した映像や写真をSNSにアップすれば、作品づくりや思い出づくりにもなるしね」

雪化粧された千葉県の公園をドローンで空撮(撮影:Yui Ichihara)
水辺など、接近して撮影するのが難しいエリアの撮影にもドローンが役立つ(撮影:Yui Ichihara)

■ドローンの魅力2 アウトドアを楽しむきっかけになる

「ドローンは屋外で楽しむことがほとんどだから、自然と家の外へ出かける機会も増える。そうすると、目的地に着くまでのドライブや、道の駅での買い物、到着したあともデイキャンプやバーベキューなど、ドローン以外のアウトドアも“ついで”で楽しめるようになるよ」

ドローンを楽しんだあと、ゆっくりと自然に癒される時間もまた一興(撮影:Yui Ichihara)