■お酒飲みにはたまらない! 酒造見学

繁華街からすぐの場所にある池原酒造(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 沖縄を代表するお酒と言えば泡盛。比較的アルコール度数が高いお酒なので、夏より冬の方がじんわりとおいしく飲めるだろう。

 泡盛の中でも非常に有名で飲みやすい「八重泉」という銘柄を作っている「八重泉酒造」ももちろん、さまざまな種類のお酒が試飲できて非常によいのだが、ホテルが沢山ある繁華街から歩いて行くには少し遠いので、車で行くとすると、ドライバーだけお酒を飲むことができずにかわいそうである。

 というわけで、今回は繁華街から歩いてすぐの池原酒造をご紹介しよう。池原酒造では「白百合」「赤馬(あかんま)」という2種類のお酒のみを作り続けており、どちらの銘柄も癖が強く、飲みごたえがあると評判の泡盛だ。

 ホームページから見学の予約をすると試飲も可能で、お土産にもピッタリなのでぜひとも一度飲んでみてほしい。お酒好きにはたまらないだろう。

●池原酒造

住所:沖縄県石垣市大川175
電話:0980‐82‐2230

URL:https://shirayuri-ikehara.com/

■冬でも毎晩抜群の熱量! 島唄ライブ酒場

大人気島唄酒場「唄!もーれ」(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 石垣島のメインストリートである730付近には、生演奏で島唄が聞けてしまう酒場がいくつもある。冬でも石垣島は暖かいが、店内の熱気は夏にもおとらない。

こちらも人気の居酒屋「結風」(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 この他にも沢山の島唄酒場があるので、お気に入りを探すのも良いだろう。観光客が少ない冬であれば、飛び入りでも入ることができる可能性は高いが、予約をしておく方が安心だろう。

●唄!もーれ

住所:沖縄県石垣市美崎町8‐7
電話:0980‐82‐7922

URL:https://goo.gl/maps/3YBjx9gqZZ9nWGf2A

●結風(ゆいかじ)

住所:沖縄県石垣市美崎町 13-2F
電話:0980‐88‐7008

URL:https://goo.gl/maps/wXZ7Zyz5g384g7SN9

■海は冬でもとても綺麗

冬の海は人が少ない(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 やはり石垣島、八重山諸島の魅力は海だ。夏でなくとも海に入ることはできるし、冬は観光客が少ないので非常に開放感がある。ちなみに筆者は2月に石垣の海で泳いだことがあるが、地元の方からは変人を見る目で見られてしまうのは仕方がない。

 地元、北海道の少し寒い夏と同じくらいの気温なので、はしゃいでしまった。楽しんだもの勝ちだ。

■冬の石垣島は、むしろ魅力たっぷり

 石垣島は冬でも十分に魅力的だということが少しでも伝われば幸いである。ちなみに雨の日で予定が狂ってしまったという日でも楽しめるスポットばかりなので、ぜひとも訪問していただきたい。