■重要点3 薪の加工が必要かどうか?

大きな薪をそのまま使えるとカットの手間が省けて大変便利(撮影:堀田篤史)

 コンパクトな焚き火台だと大きな薪をそのまま使うことができない。薪を焚き火台に合ったサイズに加工するために鋸などが必要になるので荷物が増える。薪の加工が面倒なら大きな薪をいれることができるものを選ぼう。コンパクトな焚き火台でも加工せずに薪をいれることができるものもあるので、実物を見て触ってから購入することをおすすめする。

■重要点4 調理可能かどうか?

荷物を減らしたいなら調理できる焚き火台がおすすめ(撮影:堀田篤史)

 荷物を増やしたくないなら焚き火台で調理できるものを選ぼう。五徳が付いていたりセットできるものなら調理が可能だ。

■重要点5 形やデザイン、価格

 最近は形やデザインにこだわった焚き火台が増えており、見た目も重要な要素になっている。炎の揺れの見え方に凝ったりと焚き火の楽しみ方も千差万別。

 また価格も大事で、デザイン性の高い焚き火台ほど価格が高くなる傾向が見られる。見た目にこだわらなければ数千円台のものから選べるので幅広く揃っているといえる。