登山に携行して休憩時などに摂る行動食。山登りで消費される栄養やカロリーを補うために欠かせませんよね。皆さんは何を持って行きますか? 毎回、迷ってしまいますよね。好みもあるので万人受けするものではないと思いますが、私が持っていく行動食を紹介したいと思います。

■何にする? 行動食選びの基準

先日登った燕岳で。山小屋もありますが、十分な行動食を背負ってきています

 行動食は山登りで消費されるエネルギーを補う役割があります。また万一の場合の備えにもなりますし、必須アイテムです。食べ過ぎて体に負担になることもあるので、自分の体の調子をみながら食べやすいものや体に負担の少ないものを選ぶといいと思います。

 当然担いで歩くものなので、登山の行程によっては大きいものや重いものを避けるなどの工夫も必要になってきます。一番重要なのは、簡単に素早く、それでいてしっかりエネルギーを摂取できるような高カロリーなものを選ぶことです。

■アミノバイタルシリーズは欠かせない!

欠かさず持っていくのはこちら! さっぱりしていて簡単に摂取できるのが嬉しい

 登る前にはしっかり朝食と水分補給をしておきます。行動中は、1時間に1回程度は「もぐもぐタイム」を入れています。

 私は、登り始めたばかりは固形物を体があまり受けつけてくれないので、「ガッツギア」や「アミノバイタル」のゼリー系で補給しています。これは重量はありますが、食べやすいので必ず持っていきます。行程の長さによって、個数も多くなったりします(最大3個は持つかな)。アミノバイタルの粉末もリカバリーのために持っていきます。摂取すると、脚が回復するのをほんとによく感じます。

■食べる楽しみもプラスして

季節のおやつやコーヒーを持っていきます

 補給系以外では「食の楽しみ」として持っていくのが、季節のフルーツやおやつです。春にはサクランボやイチゴ、桜餅だったり、夏にはブルーベリーやメロン、ゼリーだったり、秋はシャインマスカットやリンゴ、スイートポテト! 冬はみかんやキウイ、おしるこや大福など、その季節に合うような楽しみになるものを持っていきます。

 それを友人たちとシェアしたりすることも楽しみの一つだったりします。登山口までの道中、コンビニでの限定商品のおやつチェックも欠かせません! フルーツ類もコンビニではパウチで売っているので、よく購入しています。