■マナーを守って、楽しい車中泊を

 ここからは、車中泊をする上で最低限注意したいマナーを紹介したい。

●その場所のルールを確認・遵守する

「スノーピーク 十勝ポロシリ キャンプフィールド」(画像提供:スノーピーク 十勝ポロシリ キャンプフィールド)

 まず車中泊の際には、利用する施設のルールを事前に確認し、そのルールに従うことが基本的なマナー。車中泊ができる場所なのかの確認はもちろん、焚き火やバーベキューが可能か、ゴミの処理ができるのかなどを確認しておこう。

 特別記載のない場合は、火気使用や、ゴミ捨てはNG。なかには、ゴミの放置などのマナー違反が増え、車中泊を全面禁止にする施設もある。車中泊を継続して楽しむためにも、利用する施設のルールは遵守しよう。

●周囲への配慮を

「スノーピーク 十勝ポロシリ キャンプフィールド」では、満点の星空も楽しめる(画像提供:スノーピーク 十勝ポロシリ キャンプフィールド)

 車中泊の際に、周囲とトラブルになりやすいのが「音」と「光」だ。車中泊スポットで気になる「音」として、車のエンジン音や話し声のほかに、意外にも「ドアの開閉音」が挙げられることが多い。深夜の車の乗り降りは、可能なかぎり減らすなど工夫が必要だ。

 また、車のヘッドライトやルームランプなども、自然光と比較すると明るい。車内で過ごす際には、車外に光が漏れないよう窓を覆うなどの対策を行なっておこう。

●車のエンジンは止める

広大な自然も魅力のひとつ「スノーピーク 十勝ポロシリ キャンプフィールド」(画像提供:スノーピーク 十勝ポロシリ キャンプフィールド)

 車中泊のマナーで、忘れてならないのが「就寝中は車のエンジンを止める」ことだ。前述のようにエンジン音や排気ガスが周囲の迷惑になるだけでなく、エンジンをかけっぱなしの車内では、一酸化炭素中毒のリスクがある。特に積雪の多い地域では、雪でマフラーがふさがれ、排気ガスが車内へ逆流する可能性があるため、注意が必要だ。

 これからの冬シーズンは、エンジンをかけて車の暖房を使用できない車内は、外気の影響を受けやすい。車中泊をする場所の気候にあわせ、ウェア、冬用シュラフといった装備を準備し、寒さ対策に万全を期そう。

 気軽にアウトドア気分が楽しめる車中泊。車中泊に向けて施設を探したり、アウトドアギアを揃えたりするのも醍醐味のひとつ。事前の準備を整えて、楽しい時間を過ごしてほしい。

●道の駅ひがしかわ「道草館」

・住所 北海道上川郡東川町東町1 丁目1 番15 号
・電話 0166-68-4777

・ホームページURL http://www.welcome-higashikawa.jp/michikusa/

●旭岳温泉ホステル ケイズハウス北海道

・住所 北海道上川郡東川町勇駒別
・電話 0166-97-2555

・ホームページURL https://kshouse.jp/hokkaido-j/index.html

●スノーピーク 十勝ポロシリ キャンプフィールド

・住所 北海道帯広市拓成町第2基線2-7
・電話 0155-60-2000

・ホームページURL https://www.snowpeak.co.jp/locations/tokachi/