■座間味島で叶うウミガメスイム
座間味島は、ウミガメと泳げる島としても人気が高い。ウミガメが生息しているのは、島の西側に位置する「阿真(あま)ビーチ」。那覇からの船が泊まる座間味港から約1.5kmの場所にあるため、歩いていくことも可能だ。
高確率でウミガメと出会うには、1日に2回ある満潮のタイミングがおすすめ。息継ぎのタイミングで海面から顔を出すので、その瞬間を見逃さなければウミガメの場所を知ることができる。海の透明度が高いため、海面の上からでも見つけられるだろう。
阿真ビーチは11月20日までライフセーバーが駐在しており、ライフセーバーに聞くとウミガメの居場所を教えてくれることもある。
ただし、ウミガメを見つけても、決して触ったり追いかけたりしてはいけない。ウミガメはデリケートな生き物のため、触れられるとストレスを感じて無呼吸状態が続き、肺などにダメージを与えてしまうためだ。いきなり近づくと驚いてしまうため、ゆっくり近づいて静かに観察しよう。もちろん餌付けもNGだ。