■ゴールは一緒に派手に喜ぶ
ゴールの少し手前から、「もう少しじゃない?」と演出しておく。そしてゴール直後、一緒に全力で喜ぼう。
ハイタッチや記念撮影など、少し恥ずかしいくらいのはしゃぎ方でちょうどいい。ゴールした瞬間の喜びは、次の登山への原動力となる。
■下山後に写真や動画で振り返る
写真や動画を撮って見返すと、「また登りたい」と思わせる効果が大きい。登山しながらの撮影は大変だが、危険のない範囲でなるべくたくさん撮っておこう。
なお、子どもにとっては「景色が映える」ことも「自分が映える」ことも両方大事なので、なるべく子どもも撮ろう。
■大人が楽しむ
大人が辛そうにしていると、子どもは楽しめない。大人が楽しんでいると、子どもはそれだけで楽しくなる。なるべく大人が楽しんでいる姿を見せるのが、子連れ登山術の真髄だ。
ここに挙げた子連れ登山術はあくまで一例だ。アレンジしたり、新しいアイデアをつけ加えたりして、子どもと一緒に登山を楽しんでほしい。