■登拝ハイキングで男体山山頂へ
男体山は1合目から10号目まで標識があり、樹林帯や岩場、ガレ場があるものの初心者でも登れる山である。ただし、コースタイムが往復6時間と長めなので、しっかり準備をして挑むように。3合目までは樹林帯の中を歩き、3〜4合目は舗装路となっている。
5合目より荒々しい岩場を登るので、しっかり休憩して水分補給をして挑もう。途中、大きな岩があるので必要があれば手も使って登ろう。このエリアは、転ばないように十分注意が必要だ。
9合目からは一気に景色が広がり、青い空と火山の表情が見られるガレ場にでる。ここまで来たら、山頂まであともう少しだ。
山頂には二荒山神社の奥宮があり、荘厳な雰囲気で出迎えてくれる。ここで景色を楽しみながら食事をとる登拝客が多く、筆者もここで日光白根山や眼下に広がる中禅寺湖やの景色を眺めながら昼食を楽しんだ。