間もなく迎える2022夏の女子旅には、兵庫県淡路島がおすすめ。広大な海の絶景、動植物とのふれあいや自慢の島グルメと、女性が好むスポットが盛りだくさんだ。。

 今回は個室で癒される猫カフェ、今が旬のハモや大人気の「幸せのパンケーキ」、広大な敷地で色とりどりの花が咲き誇る植物園など、女子旅がいっそう楽しくなる淡路島の観光スポットを紹介する。

■個室でふれあえる島唯一の猫カフェ

 淡路市の「toneko(とねこ)」は、淡路島内で唯一の猫カフェ。コーヒーやジュースを飲みながら、店内で暮らす数匹の保護猫とのふれあいが楽しめる。

 1階は座席と、猫が暮らすエリアをクリアガラスで仕切り、猫を眺めながら飲食を楽しむスタイル。2階は個人やグループが貸し切る個室で、友達の部屋にいるような感覚で周りを気にせず、人懐っこい猫たちとの時間を過ごせる。

猫カフェ「toneko」の個室で触れ合える、人懐っこい猫たち(写真提供:toneko)

 縁あって店主と出会い、育てられた猫たちは人懐っこくマイペース。ずっと寝ていたり、人のひざで寝転んだり、近づいて行くと離れたりと、猫の性格はさまざまだが、愛らしい姿はどの子にも共通している。

■淡路のハモは脂がのった夏が旬!

淡路島の夏の味覚を代表するハモ(写真提供:淡路島観光協会)

 ハモは海の幸が豊富な夏の淡路島の代表格。その味を求めて各地から多くの人が訪れる。ハモは初夏から秋の産卵に向けて栄養をしっかりたくわえるため、6~9月は脂がのった最もおいしいシーズン。夏バテ防止効果もあると言われている。 

 淡路島のハモは延縄(はえなわ)漁法で一匹ずつ丁寧に釣り上げるためキズが少なく、関西の高級料亭の食材としても愛されている。湯引きや天ぷら、ハモすき鍋が定番だ。

 地元の人にも好まれ、淡路島内では100店以上でハモ料理が味わえる。また、タコや赤ウニなども淡路島の夏グルメとして人気だ。