■絶景望むテラスで味わう「幸せのパンケーキ」

ふわふわ、しっとりが好評の「幸せのパンケーキ」(写真提供:幸せのパンケーキ淡路テラス)

 淡路市の海沿いにある「幸せのパンケーキ淡路テラス」は、白色を基調にしたリゾート風の建物がひときわ目を引く。食材にこだわり、注文を受けてから生地をこね、一枚一枚丁寧に焼き上げるパンケーキは独特のふわふわ感、しっとり感が好評で、女子旅にぴったり。

 メニューは、ホイップバターだけで味わうシンプル系から、チョコやフルーツと絡めたものまで豊富に揃う。幸せのパンケーキは全国展開しているお店だが、「国産いちごのストロベリーチーズフォンデュ」など淡路島限定品もあるので、ぜひ味わってほしい。

 広々とした店内にはテラス席もあり、海の絶景を眺めて潮風を浴びながら食べるパンケーキは、まさに幸せそのもの。週末や祝日は混み合うため、事前のオンライン予約をおすすめする。

■広大な敷地に咲き誇る色とりどりの花

 2000年に「花の博覧会」が開催されるなど、花のまちのイメージが強い淡路島は、広大な敷地を生かした植物公園も多く、花にまつわる大規模イベントも頻繁に開かれる。「淡路島国営明石海峡公園」は、約40ヘクタールのエリアに多種多彩な花が咲き、季節をわずに多くの観光客が訪れる。

「淡路島国営明石海峡公園」の園内に咲き誇るヒマワリ(写真提供:淡路島国営明石海峡公園)

 園内は色とりどりの花を植栽し、来場者を和ませている。「大地の虹」のエリアにはチューリップやヒマワリなどカラフルな季節の花が植えられ、インパクトも大きい。

 また、阪神・淡路大震災からの再生と復興の祈りを込めた高さ4m、横幅30mの巨大な鳥をイメージした立体花壇「花火鳥」もひときわ目を引く。

 園内すべてが撮影スポットで、鮮やかな花の色が心地よく感じられ、女子旅には最適の場所。園内にレストランやバーベキューサイト(要予約)もあり、こちらもぜひ立ち寄ってみては。

 猫や花、スイーツ、そして海の幸。夏の淡路島には女子旅に欠かせない魅力が詰まっている。2022年の夏は、淡路島で最高の思い出をつくろう。