■旭川市21世紀の森

「旭川市21世紀の森」案内図(画像提供:旭川市21世紀の森)
源泉かけ流しの「森の湯」の外観(画像提供:旭川市21世紀の森)
源泉かけ流しの「森の湯」の内風呂の様子(画像提供:旭川市21世紀の森)

 旭川空港から車で約50分の距離にある「旭川市21世紀の森」。町の中心部からは少し距離があるため、キャンプ場に向かう前に、買い出しは済ませておくとよい。ダムの周辺にはキャンプ場のほか、森林学習展示館や水辺広場、パークゴルフ場などが整備されている。他の2つのキャンプ場と比較すると、やや本格派向け。周辺散策の際には、熊鈴があると安心だろう。

 宿泊施設は、ログハウス、バンガロー、醤油樽を使ったタルハウス、ワンちゃんと一緒に宿泊できるワンワンハウスと、バリエーションも豊富。バンガローは、キッチンや簡単な調理器具が揃い、寝具のレンタルもある。こちらも、事前予約が必要だ。公園内には、源泉かけ流しの温泉が楽しめる「森の湯(簡易浴用施設)」もある。なお、周辺環境に配慮して「森の湯」での石鹸類の使用は禁止されている。

●旭川市21世紀の森  総合案内所

・住所:北海道旭川市東旭川町瑞穂937番地
・電話番号:0166-76-2454 ※営業日時はホームページよりご確認ください

・ホームページURL http://www.asahikawashi21seikinomori.net/

 北海道は魅力的なキャンプ場がひしめきあっているエリア。道内はもちろん、道外から訪れるキャンパーも多い。言うまでもないが、予約や利用の前には各施設のホームページなどで設備や備品、利用の注意点などをしっかりチェックしてほしい。

 満点の星空や動植物、アクティビティと、自然に囲まれてゆったりとした時間を過ごせるのがキャンプ場の魅力。この夏、お気に入りのキャンプ場で充実した時間を過ごしてみてはいかがだろうか。