■音海大断崖

大き過ぎて全体が写せる位置を探すのに苦労する「音海大断崖(おとみだいだんがい)」(写真:ブラボーマウンテン編集部)

 遊歩道に入って1.2km登ったところで現れるのが、高さ260mの絶壁、福井県指定の名勝「音海大断崖(おとみだいだんがい)」。実際に見るとかなりの迫力だ。

 「若狭高浜観光協会」の「若狭高浜観光情報サイト若狭高浜たびなび」によると、漁船クルーズに乗れば、海側から音海大断崖を観ることもできるとのこと。海から違った角度で眺めるのも楽しいかもしれない。

■押廻鼻燈台

押廻鼻燈台(おしまわしばなとうだい)の下から見下ろす日本海は絶景だ(写真:ブラボーマウンテン編集部)

 音海大断崖からさらに800m登ると音海半島の北端に至る。この800mの間で、筆者は野猿の群れに2度遭遇した。また、音海半島には熊もいるとの情報もあるため、十分注意が必要だ。

押廻鼻燈台(おしまわしばなとうだい)の上には登れないが、下は展望台になっている(写真:ブラボーマウンテン編集部)

 押廻鼻燈台(おしまわしばなとうだい)の上部には上がれないが、下は展望台になっている

 音海半島北端には「押廻鼻燈台」がある。燈台の下から見下ろす日本海は、とても開放的で気持ちがいい。