納期1年と言われたスズキの人気クロカン・ジムニー/ジムニーシエラの新「JB64/JB74」に乗って、自由気ままなソロキャンプを楽しむ人が増えてきた。後部座席と助手席を倒すと、ほぼフラットな空間を作ることができるため、テントを張らずに車中泊で済ます人も多い。

 そんなジムニーで車中泊する際、寝具や照明の他に人気車種・ジムニーならではの「専用設計アクセサリー」を用いることで、より快適な車中泊を楽しめる。

 今回はジムニー車中泊で、あると便利な専用アクセサリーを5つ紹介する。

■ジムニー車中泊に便利な専用アクセサリー5選

●趣味職人「プライバシーサンシェード」
価格/2万1000円(税込)
 車中泊には必ず必要なのが、車内のプライバシーを守るサンシェードだ。ジムニーほどの人気車種になると窓枠の大きさにピッタリ合わせたサイズのサンシェードがある。そのなかでも吸盤で窓に装着でき、なかにウレタンが入っているサンシェードは見た目も使い勝手も良くおすすめだ。

アンテナ線が干渉するときは、台紙シールを使うと便利

 ドラレコを付けている場合、その部分だけをカットするなりして避ける必要があるが、それでも窓全体を覆うことはできる。また、ラジオのアンテナ線や車検シールの影響で吸盤がつかない部分もあるが、吸盤用の台紙が売っているので、それを併用することで解決できる。

●CARKLEID 「メッシュサンシェード」
価格/5,600円(税込)
 同じくサンシェードだが、こちらはメッシュ地になっていて通気性が高い。夏の車中泊は湿度との戦いになるため、フロント側の窓を開けても中が見えづらく、虫も入ってこないメッシュサンシェードは必須だ。

磁石でフレームに取り付けるため、サイズもピッタリで窓も開けられる

 メッシュサンシェードは磁石式で、ジムニーの窓枠にピッタリ張り付き、もちろん窓を開けても外れることはない。車内も暗くすればある程度はプライバシーも守られるが、外からも外せるため窓全開での使用は控えたほうが安全だ。