■北海道内のおすすめ足湯スポット3選

 北海道では観光地、温泉地、道の駅などに多くの場所に足湯があるが、そのなかでもおすすめの足湯スポットを紹介していく。

●大湯沼川天然足湯(登別市)

温泉地に近い森に囲まれた大湯沼川天然足湯(画像提供:札幌観光協会「ようこそさっぽろ」)

 道内有数の温泉地である登別温泉。観光スポットとして有名な地獄谷や宿が点在している温泉地へは、JR登別駅から車でおよそ15分。さらに徒歩でおよそ20分のところにあるのが、大湯沼川天然足湯だ。大湯沼川天然足湯は、登別温泉の源泉が湧く大湯沼から流れてくる天然温泉の川となっており、足湯として無料で利用することができる。川沿いは座れるようになっており、観光客が多いシーズンには座れないこともあるほど人気だ。

 森のなかにあるため、足湯までの道中は山道や階段が続いている。そのため、訪問時には歩きやすい服装と飲み物の持参をおすすめする。また、入浴後に足を拭くタオルも忘れずに持っていこう。

 24時間利用可能だが、夜間や冬季は足場がよくないので注意が必要だ。

住所:北海道登別市登別温泉町無番地
営業時間:24時間
定休日:なし
料金:無料
問い合わせ:0143-84-3311(登別観光協会)

URL:https://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/oyunumagawa_tennenashiyu/

●川湯温泉足湯(弟子屈町)

屋根がついているため日差しや雨雪もしのげる(画像提供:摩周湖観光協会)
川の流れが感じられる開放感のある足湯(画像提供:川湯温泉足湯)

 続いておすすめしたい足湯は、道東の弟子屈町川湯温泉街にある無料で利用できる川湯温泉足湯。屋根とベンチが整備された東屋になっているため、日差しや雨雪をしのぎながら足湯に入浴することができる。周囲は温泉が流れる川になっているため、立ち上る湯気がよい雰囲気を醸し出している。約41〜44度と少し高温な硫黄泉の源泉かけ流しで、強酸性のためやや刺激のある肌触りになっている。

 こちらも入浴後に足を拭くタオルの持参は必須だ。

住所:北海道弟子屈町川湯温泉園地
営業時間:24時間
定休日:なし
料金:無料
問い合わせ:015-483-2670(川湯観光案内所)

URL:https://www.masyuko.or.jp/introduce/kawayu_ashi/