北海道の玄関口といえば、新千歳空港を思い浮かべる人が多いだろう。国内線と国際線の両方において路線が豊富で、国内の空港のなかでも上位の利用者数を誇る。今年2月22日には大雪の影響で4年ぶりに全便が欠航する事態となり、650人が一夜を明かすこととなった空港だ。
そんな新千歳空港では、空港とは思えないほどさまざまな施設が充実しており、飛行機を利用しなくても十分に遊べるエンタメスポットとしても人気を博している。
■新千歳空港でできること
●お菓子に海産物! 北海道のお土産がいろいろ選べる
新千歳空港では「買う」「食べる」「楽しむ」「くつろぐ」の大きく分けて4つの楽しみ方がある。
まず「買う」。空の玄関口ということで、お土産店が充実している。石屋製菓やロイズ、六花亭など、言わずと知れた北海道の定番お菓子がこれでもかと並んでいる。お菓子に限らず、ラーメンやジンギスカン、海鮮など北海道を代表するグルメが楽しめるお土産も数多く販売されている。
●寿司、ラーメン、ソフトクリーム! 北海道グルメが味わえる
「食べる」は、北海道の美味しいものがこれでもかというほど集められており、一度だけでは回り切れないくらい多くの飲食店が並んでいる。寿司、ラーメン、ジンギスカン、スープカレー、牛乳を使ったスイーツなど、北海道に来たら一度は口にしたい食べ物が、空港内でひと通り堪能できる。なかでも北海道の有名ラーメン店が一同に介す「北海道ラーメン道場」は人気で、常にいくつもの行列ができている。
早朝便や深夜便の飛行機もあるため、早い所では朝7時から、遅い所では22時までオープンしている店があるのもありがたい点だ。