■収納袋に収める

フライシート、インナーシート、ポールをまとめて丸める

 全部のパーツが同じ幅に収まっているはずなので、重ねて丸めていく。一つ一つ丸めるとバラバラになりやすいのでまとめて丸めこむのがおすすめ。

収納袋に入れる前に幅を再確認

 丸めた後に幅を収納袋のサイズと比較し入らなさそうであれば、丸める前からやり直してまっすぐ丸めるようにすると最後に必ず袋に入るサイズになる。

袋に入れるのではなく袋をかぶせる

 テントの巻き込みが終了したら袋に収めるのだが、巻いたテントを持ち上げてしまうと形が崩れてしまう事がある。これを防ぐために収納袋をテントの上に被せ、袋ごとゴロンと転がすと収納袋に入った状態になる。最後に崩れてしまうとまた巻き直す事になるので収納袋を被せるのはとても有効である。

 ここまでできれば、あとはチャックを閉めれば撤収完了だ。

■ソロテントだけではなく大型テントでも有効!

 コツは「テントの中に空気が溜まらないようにすること」、「テントを畳んだ後の幅を収納袋の幅よりも少し狭めて折ること」この2つができていればたいてい収納がうまくいく。

 この撤収方法を覚えておけば、ソロ用のテントから大型の2ルームテントまでほとんどのテントに適応できるため、ぜひ活用してみてほしい。