■滑った後に立ち寄りたい「道の駅 おたり」
白馬エリアは人気観光地とあって、村内各所に温泉施設や人気のレストランがある。だから、滑った帰りに立ち寄る「温泉」「ごはん」に困らない。しかし、つがいけマウンテンリゾートから千国街道（国道147号）経由で日本海側へと向かう場合は、白馬の中心部を通らない。その場合に立ち寄れる便利な施設が「道の駅 おたり」だ。売店やレストランのほか、温泉施設も完備しているので、ここで入浴と食事、ついでにお土産もゲットとすべてを完結できる。
■直火で炊いた熱々ごはんが食べられる「かまど飯処 鬼の厨」
道の駅内の食事処「かまど飯処 鬼の厨」の自慢は、かまどで炊き上げたホカホカのごはん。小谷産コシヒカリを使用し、かまどの直火で米を炊くと、「おねば」というごはんのおいしさがつくられる。これが甘みと粘りを生み出してくれる。おねばが米を包むことで、外はツヤツヤ、中はふっくら、うまみたっぷりのごはんができあがるのだ。「日替わりかまど定食」は炊き立てのごはんがおかわり自由。ほかにも、小谷産のそば粉を100％使った風味豊かなそばなどが食べられる。
■露天風呂も完備する「深山の湯」
道の駅内にある温泉施設「深山の湯」は、温度の異なる2つの源泉をもつ天然温泉。薄茶色の濁り湯で、内湯には体がぽかぽかに温まる「熱湯」と、ゆっくり浸かれる「ぬる湯」がある。大きな浴槽の一部は寝湯になっており、のんびりくつろぎながら疲れを癒せる。また、岩に囲まれた露天風呂もある。なお、施設内の食事のレシート（1名500円以上利用）を受付に提示すると入浴料が半額になるので、食事とセットで温泉を楽しみたい。
