■バイクパッキング用バック (2)ハンドルバーバッグ

ハンドルバーバッグを取付けると、一気に旅をしているような雰囲気になる

 サドルバッグの次に容量が大きいのが、ハンドルバーバッグである。ハンドルバーバッグは横長の構造でハンドルバーに装着するので、ハンドルの形状によって容量が変わる。ドロップハンドルの場合だと、横幅が狭くなるので容量は少なくなる。フラットバーなら横幅が限定されないので、容量が多いバッグが装着できる。

 ハンドルバッグは、ベルトやアタッチメントなどで固定して使用する。大容量のタイプは、ハーネスでドライバッグを挟み込んで固定するようになっているので、両サイドから荷物へアクセスできる。しかし、取り出す度にくるくる巻いて閉めるのは面倒なので、クッカーなどキャンプ場でしか使用しないものを収納したほうがいいだろう。

 また、シュラフを取り付けられるベルトが付属しているものもあり、ベルトを使ってマットをハンドルバーバッグの上に取り付けることも可能だ。