■バイクパッキング用バック (3)フレームバッグ

自転車キャンプでは、スペースを余すことなく利用する

 自転車のトップチューブに装着するのがフレームバック。自転車の種類やサイズによって取り付けられるフレームバッグの容量が変わってくる。マウンテンバイクなどはフレームバッグを取り付けるスペースが狭くなるので容量が少ないバッグになり、ロードバイクには容量の多いバッグが取付可能だ。

 フレームバッグは荷物へのアクセスが容易なので、入れる荷物はすぐ取り出す必要がある工具やパンク修理キットを入れておくと便利だ。

■バイクパッキングで重要なのは「バッグと道具選び!」

 バイクパッキングでの自転車キャンプは積載量が限られる。持って行く荷物を把握して、バッグを選んでほしい。適した容量だと思われるバッグが見つかったときは、まず試着するのをおすすめする。自転車によっては取付けできないので確認は必須。

 キャンプ道具は軽い素材のものが良いので、軽いうえに丈夫なチタン性がおすすめ。荷物が重たいと走行中が辛くなる。荷物をコンパクト、軽量化することで旅が快適になるのだ。

 暖かくなると自転車キャンプに最適な季節。自転車で走ると気持ちよく、キャンプ場で飲むビールは最高だ。ぜひ今年は自転車キャンプに挑んでほしい。新しい発見に驚くだろう。