■焚火で使うアルミ風防

焚火の風防以外でもストーブの熱の反射板代わりに

 焚火を風から守るためのアルミ風防も灯油ストーブと一緒に使うと、効率よくテント内を暖めることができる。キャンプでよく使われる灯油ストーブは円筒状の物が多く、ストーブを中心に360°全体を暖めることができる。そのため、人がいない、暖める必要のない場所まで暖めてしまことに。

 アルミ風防をストーブの後ろに置くことで、熱を反射させる反射板の役目となり、無駄なく空間を暖めることができる。ストーブを角に寄せて使用する場合などに効率よく空間を暖めることができる。

※テントに近づけすぎると危険なので、テントが熱くならない程度に距離を置こう。

■工夫して寒い冬でも暖まろう!

 何もしないと暖かい空気は上に溜まってしまうため、気流を作ることが全体を暖めるコツだ。テント内のレイアウトで、灯油ストーブを角の位置に寄せる方は、反射板が標準装備されている物を選ぶとよいだろう。アルミ風防が無くても効率よく暖めることができるため、ぜひ参考にしていただきたい。