■車両の詳細
「Reble250」は、需要が高い250ccクラスの中でもルックスや手軽さで圧倒的な人気を誇るバイクだ。シート高は690mmと低く、身長159cmの筆者がまたがってみたところ「足つきが抜群にいい! 両足が地面にべったりついて膝も曲がる!」と安心感を感じられた。
車両重量も168kgと軽く、取り回しが非常に楽なのが印象的だった。気になったのはハンドルの位置がやや遠く、シートの前方に着座しないと操作しづらかった点。筆者の場合、ノーマルのハンドルでは「長時間の走行は少し厳しいかも」と感じた。
友人がレンタルした「GB350」。2021年4月に発売されたばかりでありながら、近年の新車では珍しい空冷式単気筒エンジンを搭載したクラシカルな人気モデル。友人曰く「速さを求めるバイクではないが、歯切れのよいエンジン音、低速での安定性、燃費のよさ、かかとでシフトアップできるシーソー式ペダルなど、トータルでみてとても満足度が高い」とのこと。