■絶景スポット2:霞ヶ浦ドライブに欠かせない「霞ヶ浦大橋」

かすみがうら市と行方市を結ぶ「霞ヶ浦大橋」

 「霞ヶ浦大橋」は、霞ヶ浦に架かる一番大きな橋で、以前は有料道路であったが2005年から無料となった。かすみがうら市と行方(なめがた)市を結ぶ、国道354号の橋だ。

 行方市側には「道の駅 たまつくり」や高さ60mから霞ヶ浦を一望できる「虹の塔」などがあるので、休憩スペースにもおすすめ。

 外側から見るのも良いが、渡っている時が一番気持ち良いので、ぜひドライブコースに加えてほしい。

夕暮れ時の霞ヶ浦大橋もまた美しい

■絶景スポット3:日が暮れる前に「天王崎公園」へ

霞ヶ浦の向こう岸へ夕日が沈んでいく「天王崎公園」

 ドライブの最後は、行方市にある「天王崎公園」へ。県民でも知る人ぞ知る穴場的なスポットだ。霞ヶ浦の東側、ちょうど霞ヶ浦総合公園の真反対に位置する芝生の気持ち良い公園で、すぐ目の前に霞ヶ浦が広がっている。

 天王崎公園がおすすめの時間帯は、なんといっても夕暮れ時。東側にあるので、向こう岸へ沈む夕日を眺めることができる。トイレやベンチもあるので、ついのんびり過ごしてしまいそうだ。

 茨城県は冬になっても雪がほとんど降らないので、季節を問わずドライブができる。四季折々の景色を楽しめるのも魅力だ。東京からも高速道路を使えば1時間半、下道でも2時間半ほどなので、今年の冬は霞ヶ浦でドライブしてみてはいかがだろうか。