■焚き火台を使用する際の注意点
キャンプの醍醐味でもある焚き火は、暖がとれて調理もできるため、楽しんでいるキャンパーは多い。しかし、マナーや使い方に問題があると、非常に危険な行為であることは間違いない。また、直火ができるところと、直火禁止のキャンプ場や施設があるので注意が必要だ。
焚き火台の下には、焚き火の影響で地面が傷つき焦げるのを防ぐ焚き火シートを使おう。焚き火の回りは、焚き火の火の粉が飛んで大切な衣類やキャンプ道具に穴が開いてしまい、悲しい事態になってしまう。特にナイロンやポリエステル素材のテントやタープからは、離れた場所で焚き火をし、可能であれば難燃性の高いコットンやポリコットン素材の使用がおすすめだ。
また、焚き火の後始末も大事。燃え残った灰や炭は、自然には戻らない。持ち帰るか、キャンプ場や施設のルールに沿って処理し、次の方が気持ちよく使えるよう注意しよう。
※焚き火をする時には、利用するキャンプ場や施設のルールやマナーを守り、ほかのキャンパーの迷惑にならないよう安全に焚き火を楽しみましょう。