●コツ③ メイン以外はジグザグ置きを意識する!

グリッド線を使うと、全体の構図とバランスを確認しながら撮影できるのでおすすめ

 グリッド線は「設定」→「カメラ」の「構図」→「グリッド」をオンにすると入れることができる。周囲のアイテム他のものや食材を写真に入れたい場合、きれいにバランス良く映すコツは「ジグザグ置き」だ。「ジグザグ置き」とは、右→左→右→左と映すものを交互に配置して撮影すること。

 まず、メインで映したいものを手前に持ってくる。次にピントを合わせたい部分をタッチすると「太陽マーク」が出てくるので、ここでピントを合わせることで周囲をぼやかすことができる。どこにピントを合わせるかによって写真の雰囲気も変わってくるので、いろいろなポイントでピント合わせを試してみるといい。

 もちろん一眼レフなどの高性能カメラでの撮影も楽しいが、とくに最近のiPhoneはカメラ性能がよいため、思い立ったときに手軽に映える写真を撮る際にはおすすめだ。被写体の配置や光の加減のコツをおさえておくと、iPhoneでもきれいな写真を撮ることができるので、ぜひ試してみてほしい。