■登山に帽子は必須アイテム
登山をするときは、暑い夏はもちろん涼しい時期でも日焼けや熱中症予防に帽子が必須である。機能面で言えば登山用品店やスポーツ用品店で売っている大手メーカーの商品で全く問題はない。しかし、そういった商品では他の人とかぶってしまうことも多いのではないだろうか。
帽子は3000~5000円前後と登山道具の中でも比較的低価格で手に入れることができる。また、顔周りにあるので目に入りやすく、他の人と差別化がしやすいアイテムだ。そんなわけでデザインに優れ、そのうえ実力はばっちりな登山用の帽子を紹介したいと思う。
■ 山と道 / Stretch Mesh Cap(ストレッチメッシュキャップ)
これは国産ウルトラライト系メーカーの中でも特に有名な山と道のキャップだ。超軽量のメッシュ&ストレッチ素材はかぶっていることを感じさせないほどの快適さ。カラーバリエーションも6色と豊富で、老若男女誰にでもおすすめできるアイテムである。
■RawLow Mountain Works (ロウロウマウンテンワークス)/ Angus Cap(アンガスキャップ)
次はこれもまた、大人気ブランドであるロウロウマウンテンワークスのキャップだ。山と道のキャップと異なりスポーティーさは控えめで、街でも溶け込めるようなデザインになっている。それでもしっかりと吸汗速乾素材であり活動量の多い登山にもばっちり。さらにあご紐がついているので、風の強い日でも飛ばされる心配がないのも嬉しいポイント。
■MINIMALIGHT(ミニマライト)/ FASTPASS HAT(ファストパスハット)
こちらは登山用では比較的珍しいバケットハット型の帽子だ。ノースフェイスなどのサファリハットと比べてツバが小さく、少し下に向いてついているため主張がほどほどでどんな服装にもマッチする。キャップと違ってツバが全周にあるので、耳を日焼けしにくいのも特徴である。通気性が高く軽くて薄い素材なので、くるくる丸めてコンパクトにポケットに入れておくこともできる。
さらにこちらはS/MサイズとM/Lサイズの2サイズ展開。小顔の人からちょっと頭が大きめの人までフィットする。頭でかい族の筆者は最近このハットを愛用している。ロウロウマウンテンワークスと同じくあご紐をつけるループもついている。
今回は3アイテムの帽子を紹介した。こういった小物類は安価な割に目立つので個性を出すのにぴったりである。ぜひお気に入りの帽子を見つけて、ファッションからも登山を楽しんでほしい。