●3.調理器具

美味しいキャンプ飯をつくる必需品

 デイキャンプの食事に「調理器具」は欠かせない。クッカーやメスティン、フライパンやケトル、箸やスプーンがあると料理の幅も広がること間違いなし。もちろん、調理器具は全部揃えなくてもOK。カップラーメンやレトルトカレーなどは、お湯を沸かすだけ温めるだけで食べられるのでケトルやクッカーがあればOK。メスティン一つで作るパスタや炊き込みご飯など簡単キャンプ飯も人気だ。「どんなメニューを作りたいのか」を考えると必要な器具もイメージしやすい。

●4.バーナー

バーナーの燃料は、OD缶とCB缶が主流

 

 燃料を使用した燃焼装置「バーナー」。デイキャンプで使用するバーナーの燃料は、OD缶とCB缶が主流。OD缶は、丸みを帯びた形で火力が強く安定しており、登山にも使われている。アウトドアショップや専門店での販売が主流のため、事前購入が必要。CB缶は、家庭用カセットコンロで使われるガスと同じもので、100円ショップやコンビニでも買える手軽さが魅力。OD缶に比べると火力がやや弱いがデイキャンプではCB缶でも十分使用可能だろう。バーナー自体は「アウトドア用カセットコンロ」や「バーナー」を準備すると、風に強く調理中火が消えにくいので安心だ。取扱説明書をよく読み、メーカーの推奨する使用方法で調理しよう。

●5.食材

食材選びも楽しみのひとつ

 デイキャンプでは「食材」選びもポイント。行った地域のご当地食材に出会えるのも楽しみの一つ。調味料の塩やオイルは小分けし、お弁当用の個包装されたケチャップやソースを利用するとコンパクトに収まり持ち運びにもGood!「水」は必需品だが、意外と忘れやすいので要注意。

 「自然に身を置き、過ごす」それだけでデイキャンプは十分楽しめる。五感をフルに使い、自分と向き合う貴重な時間。癒し効果抜群の最高のデトックスを体験できる。

 初めてのデイキャンプは不安もあると思うが、管理されているキャンプ場や施設を利用すると安心。宿泊を伴わないので、格安に利用できる場合が多いが、キャンプ専用の場合もあるので、事前確認はお忘れなく。ぜひ、5つのアイテムを準備して、快適なデイキャンプを楽しもう。