豊富な知識と経験を持ち、日々たくさんの登山やキャンプ道具と接しているアウトドアショップの店員さんに、いま注目の製品を紹介していただくシリーズ。今回は、“調理師免許”を持つアルペントーキョーの加藤祥太さんに、「アウトドア料理を楽しむ」をテーマにおすすめアイテムを選んでいただきました。
■ロゴスの「エレキャン」が話題になっている
「いま、アウトドアアイテムの中で、ちょっと話題になっているシリーズがあるんです」と加藤さんが教えてくれたのが、ロゴスの「エレキャン」です。
「エレキャン」というのは、「エレクトリック(電気)」と「キャンプ」を組み合わせた言葉で、キャンプ場の電源サイトやポータブル電源を使って快適に過ごすためのシリーズです。ロゴスでは、もともと「野電」という野外で使える電化製品シリーズを展開しており、そこに新たに、電源に接続して使う冷凍冷蔵庫、エアコンなどが加わりました。
アウトドア料理で欠かせないのは、食材の保管庫です。「クーラーボックスも有用ですが、『(野電)エレキャン・凍結冷凍冷蔵庫 25-BF』なら、電源につないでしっかりと冷凍・冷蔵してくれます」(加藤さん)
■マイナス30℃まで冷却できる驚異の能力
「(野電)エレキャン・凍結冷凍冷蔵庫 25-BF」は、2室構造になっていて、メイン室が容量22L、サブ室が3L。メイン室は、500mLのペットボトルが18本入る目安とのこと。サブ室には、野菜や調味料などを入れるのにちょうどよさそうです。
電源は、AC電源と車のシガーソケットが使えます。「キャンプ場の電源サイト、ポータブル電源のほか、車内でも使えるのは心強いですね」(加藤さん)。ちなみに、電源の電圧が低下した場合は自動的に停止してバッテリー上がりを防いでくれるという、車載バッテリーの保護機能も搭載されているのも安心できるポイントです。
「この冷凍冷蔵庫のすごいところは、なんと-30℃というとても低い温度に設定できる点です」(加藤さん)。本体上面には「+」「-」の操作ボタンがあり、メイン室は、-30℃~20℃の幅広い範囲で温度設定可能になっています。
なお、サブ室は温度調節はできず、メイン室の冷却の影響を受けて冷えるとのこと。それぞれの庫内温度は、パネルに表示されます。
■急速に冷却する「ハイパワーモード」搭載
「(野電)エレキャン・凍結冷凍冷蔵庫 25-BF」は、2種類の冷却モードを備えています。フルパワーで急速に冷却する「ハイパワーモード」と、電力消費を抑えながらゆっくり冷却する「ECOモード」から選べます。
冷却スピードはとても早く、庫内温度0℃以下まで約20分、−20℃まで約35分で到達するそうです(室温27℃の日陰で行なったメーカーの実験結果)。より早く冷やしたい場合に重宝しますね。
「ロゴスには、『氷点下パック』という冷却能力が高くて凍結時間も早い保冷グッズがあるのですが、-30℃とスピード冷却によって、しっかり凍結させることができるんです」(加藤さん)
なお、高性能断熱材使用しているため、もし電源が使えない状態になったとしても、保冷剤が用意してあれば、クーラーボックスとして保冷が可能です。