ゴールデンウィークの首都圏近郊の低山は新緑が美しいシーズンです。気候もちょうどよく、気持ちのいいハイキングが楽しめる一方、人気の山はどこも混雑が予想されます。
高尾山も例外ではなく、毎年ゴールデンウィークには多くの人出があります。そんな混雑必至の高尾山を比較的静かに歩ける穴場ルートがあるのをご存じでしょうか。本記事では混雑を賢く回避できる「南高尾山稜」を紹介します。
◼️バス路線の廃止で、さらなる穴場に
このルートは高尾山の南に位置し、東京都と神奈川県の県境の稜線上を歩く登山道です。一般的な高尾山登山と同じく、高尾山口駅を起点にしますが、駅から南へ向かって三沢峠を経由し、大垂水峠(おおたるみとうげ)へと下ります。
ケーブルカーやリフトがあり、お店も充実している高尾山方面と比べると、ややルートが長く、コース上にトイレやお茶屋さんなどの設備がないので登山者の姿はグッと少なくなります。その分、静かな山歩きを楽しめる穴場となっており、歩き慣れた登山者やトレイルランナーによく利用されている印象です。
また、高尾山口駅と大垂水峠間はバスを利用できましたが、なんと2026年3月29日をもってこの路線が廃止に! アクセスのハードルが上がったことで、結果的に歩く人が絞られ、穴場感がさらに強まっています。