●奥多摩と上州の山々を望む棒ノ嶺山頂
棒ノ嶺の山頂は広く開けており、休憩や昼食に適した開放的な空間が広がっている。天気が良ければ奥多摩の山々に加え、日光や赤城山、さらには谷川岳方面の山並みを望むこともできる。
標高こそ高くはないが、関東平野を取り囲む山々を一望できる展望の良さが魅力である。ゆっくりと景色を楽しんだあとは、尾根道を使って下山する。行きとは異なるルートを歩くことで、常に新鮮な気持ちで歩けるのもこの山の魅力だ。やがて再び名栗エリアへと戻り、登山の終点であるさわらびの湯へ到着する。
■下山後の温泉「さわらびの湯」
登山の締めくくりには、スタート地点でもある「さわらびの湯」で汗を流したい。名栗の自然に囲まれた温泉施設で、登山後の疲れをゆっくりと癒やすことができる。
露天風呂では山の空気を感じながら入浴することができ、歩き終えた体に心地よい時間が流れる。登山口と温泉が同じ場所にあるため、下山後すぐに入浴できる点も大きな魅力である。春の新緑を眺めながら温泉に浸かるひとときは、今回の山行を静かに振り返る贅沢な時間となる。