「雪育(ゆきいく)」という、雪と触れ合うことで子どもの心身を育んでいく取り組みとして、新潟県の苗場スキー場を会場に雪上イベント「雪育新潟フェス@苗場」が開催された。またこのイベントと組み合わせて、魚沼地域で実施している「雪育新潟体験コンテンツ」への参加も同時に行なわれた。
2日日間に渡って展開されたこの雪上イベント&体験コンテンツの様子をじっくりとレポートしていきたい。
■苗場スキー場で展開される4つのプログラム
今回のイベント&体験コンテンツを主催したのは新潟県観光協会。新潟県では毎年のこうした取り組みを行い、雪上でさまざまな遊びを体験することで子どもの成長を促進させていく「雪育」に力を入れている。
初日に開催された雪上イベント「雪育新潟フェス@苗場」は、新潟県観光協会とファミリースキー情報メディア「ハピスノ」がコラボした企画で、県内・県外から100名の親子が集結した。内容は盛りだくさんで、初心者キッズ限定の「親子スノーボード無料体験」、豪華講師陣を迎えた「雪育スキー&スノーボードスクール」、雪の遊び場「雪育新潟 snow park」、そして「雪育! 雪上親子運動会」の4つのプログラムが用意されていた。
初心者のキッズ限定「親子スノーボード無料体験」はゲレンデベースの平坦な場所で、午前・午後の二部制で行なわれた。用具の説明から、ボードの履き方、転び方・起き上がり方、などの超基本から学び、体にひもを巻いた状態で真っ直ぐ滑る練習をするので、子どもたちは怖がらず、楽しそうに“滑ること”を体験できた。
滑れるキッズは午前中に2時間、「雪上スキー&スノーボードスクール」を体験。スクールの講師を務めたのは、長谷川恵美、森 幸、橋本道代、広野あさみなど、冬季オリンピックや世界選手権などで活躍してきたトップスキーヤー・スノーボーダーたち。一流の講師たちの滑りを目にできるうえ、滑走のコツを教わりながら、子どもたちはスキルアップし滑る楽しさをより深めていった。
我が子の練習風景を見ていた保護者は講師の滑りを見て「ものすごくうまくてびっくり!」と講師陣の技術に感動。また、「コースが急で、うちの子はちゃんと滑れるだろうか」と心配しながら見守っていた親は、コースをスイスイと滑り降りてくる子どもの姿に驚き、成長を実感していた。