■「着るギア」としての完成度を高めるフードの絶妙設計

 そして、本作のハイライト機能であるフードですが、サイズがコンパクトなのが特長。あえて小さめにすることで、「すっぽりかぶる」にくわえ、「耳だけを覆う」「口元だけを露出させる」なんていう様々なスタイルのかぶり方にもスムーズに対応が可能なんです。

 フルサイズの大きなフードは、あくまで雨風を防ぐためのアウターウェア向けの機能だということをこの「フーディーサムホール」は教えてくれます。

 サイズの小さいフードは、サイクリングの後方確認時など、大きく頭を動かすと肩や背中の生地まで突っ張ってしまうことがありますが、ストレッチのよさとカッティングの絶妙さなのか、そういったストレスはありません。

セットアップで使いたい、グリッドテックプラス素材を使用したボトムスの「瞬暖GRID-TEC+ Leg Warmer Leggings」(サイズ:M、L、LL/価格:3,410円、税込み)

■アウター使いもできるデザインと圧倒的なコストパフォーマンス

 老舗格のドメスティックブランドは、機能性は申し分ないものの、ともすれば“トレンド感が周回遅れ”と、デザイン的には今ひとつ残念なアイテムが少なくないのも事実。ですが「グリッドテックプラス」はそんなハードルを機能性とトレンド感の両面で乗り越えています。

 こういったアイテムが手ごろな価格で手に入るのは嬉しい限り。惜しむらくは人気のため、「フーディーサムホール」はすでにカラーやサイズによってはメーカー欠品で市中在庫のみとのこと。

生地を中表に2枚に重ねた長めのリブの中央には、親指にかけられるサムホールを配置
ボトムスの「瞬暖GRID-TEC+ Leg Warmer Leggings」は足首からふくらはぎにかけて、中表に2枚に重ねた生地を採用。保温性とホールド感を確保しつつ、サイクリングなど脚の動きを妨げない

 サムホールを採用した「瞬暖GRID-TEC+」シリーズには他にも、着回しのしやすい丸首の「クルーネックサムホール」(3,190円・税込み)や、「タートルネックサムホール」(3,630円・税込み)もラインナップしています。

 真冬だけでなく、寒暖差の激しくベースレイヤー選びが悩ましい春先や初夏でも活躍してくれるので、見つけ次第レジダッシュして間違いのない1枚だといえそうです。

 

商品情報
「瞬暖 GRID-TEC+ Hoodie Thumbhole」
価格:4,400円(税込み)
素材:ポリエステル95%、ポリウレタン5%
サイズ:M、L、LL(メンズのみ)
カラー:カーキ、チャコールグレー、ブラック、オフホワイト、エメラルドグリーン、他全8色
https://www.bvd.jp/shundan_grid-tec/