■釣れる時間帯と場所の選び方

明るい時の漁港。奥の護岸に潮が当たり大きな反転流が起きるような場所は狙い目だ

 メバルのライトソルトゲームに適した時間と場所も紹介する。

 基本は夜釣りだ。常夜灯がある場所では明暗の境目を選ぼう。また潮が当たる場所や流れがヨレるポイントも狙い目になる。

 満月で海が明るい夜は表層の反応が落ちることもあるが、そんなときも、レンジを少し下げるだけで、普通にアタリが出ることもある。また、意外に思われるかもしれないが、風のある日はチャンスの日が多い。特に向かい風はエサを岸際に寄せるため、メバルが表層付近で待ち構えていることが多いのだ。

 夜釣りが難しい場合は、日中でも潮通しがいい場所などで釣ることはできる。その場合も、夜よりも少しレンジを落として中層あたりを狙うと釣れやすい。

■防寒と安全対策をして出かけよう

 冬の夜釣りでは防寒対策は必須だ。衣服は普段アウトドアで使っているウェアで十分だが、手袋は必ず着用しよう。指先が冷えると操作が雑になりやすく十分に釣りが楽しめないのだ。筆者は、ネオプレンゴム製の手袋を着用している。親指、人差し指、中指の部分は細かい作業をする為にむき出しになっているが、それでも十分暖かい。

 ライフジャケットの着用と、足場の確認も忘れずに。防波堤は濡れていて滑りやすいので、思わぬ事故にならないように十分注意しよう。

 気温があまりにも低いときや、雪など天候不良の際には、無理せず「今日はやめておく」という判断も、長く釣りを続けるには大事な選択だ。

■一年を通して釣れるメバル。冬でも気軽に狙ってみよう

 メバルは冬でも特別な準備をせず、防波堤から気軽に狙える魚だ。数やサイズを追い求める釣りではないが、短時間でも成立し、静かな夜の海と向き合う時間も含めて楽しめる。

 「何を釣りに行くか迷ったら、とりあえずメバル」

 そんな選択肢として、冬のライトソルトゲームを楽しんでほしい。