■釣行を終えて感じた、耐久性と使用感

魚との出会いを求めて沢を上る

 筆者はワークマン「ゼロステージカーゴパンツ」を着用して2回釣行した。1回目が巨大な岩がゴロゴロ転がる急傾斜の山岳渓流で、2回目は杉林とヤブが生い茂る比較的平たんな渓流だった。 

川の中から息をひそめてヤマメを狙う

 そもそも渓流釣りというアクティビティにおいて、ウェアには快適さと同じくらい、丈夫であることが求められる。例えば当り前のように水に入ったり、岩場に生地をズリズリこすり付けながら登ったり、降りたり、ささくれ立った枯れ木をまたいで進んだり、時にはイバラが生い茂るヤブの中を進まなければならない。

高低差のある岩場ではウェアをこすり付けながら進むことも
渓流釣りはパンツにとってタフな状況が多い
イバラが生えている場所は特に神経を使う

 しかし、筆者にとってすべてが清らかな流れに暮らす美しい渓流魚たちに会いに行くためのプロセス。山奥までわざわざ重いカメラを持参し、彼らとの出会いを記録と記憶に残したいのだ。

愛用のギアとヤマメ
ワークマン「ゼロステージカーゴパンツ」と美しいヤマメ

 2日間の釣行後、家で洗濯したワークマン「ゼロステージカーゴパンツ」をすみずみまでチェックしたが、細かな傷や、わずかな糸のほつれ以外にトラブルは見られなかった。

 さすがに生地の伸縮性は筆者が普段履いているPatagoniaのパンツには及ばないが、全体的には問題なくウェットウェーディングに使用することができた。

■この夏の相棒に。コスパ抜群の一本を

ワークマン「ゼロステージカーゴパンツ」でぜひ渓流釣りを楽しもう

 気温が高くなるこれからのシーズン、コストパフォーマンス抜群のワークマン「ゼロステージカーゴパンツ」はウェットウェーディングでの渓流釣りのみでなく、登山やハイキング等、さまざまなアウトドアシーンで活躍できるポテンシャルを秘めている。まだ購入していない人はぜひ検討していただきたい。

 

商品名 WORKMAN ゼロステージカーゴパンツ
価格:/2,900円(税込)
カラー/ブラック、カーキグリーン、シルバー、スモークグレー
サイズ/S,M,L,LL,3L,4L,5L

商品サイト:https://x.gd/uCzpu