■車中泊「暑さ対策」その3 気兼ねなく窓を開けられる網戸
夏は虫が多い季節なので、窓やドアを開けっぱなしにすることがなかなかできない。そこでおすすめなのが網戸の装着だ。虫対策をしながら外気を取り込むことができ、夜間以外であれば気兼ねなく窓やドアを開けておける。先に紹介した扇風機と併用すると、車内の空気がより流れるのでとても涼しく感じる。
網戸には車種専用タイプや汎用タイプがあり、また、装着方法もはめ込み式・被せるタイプなどさまざま。車種や使い勝手などを考慮して検討するとよいだろう。
なお、網戸を施用するときは昼夜問わず貴重品管理の徹底、インロックをして可能な限りの防犯対策をするよう徹底してほしい。
夏の車中泊をより楽しむためにも暑さ対策は欠かせない。筆者は今回紹介した3つの対策をすべて行っているが、以前よりも断然過ごしやすくなった。まだまだ暑い季節は続くので、これから車中泊を予定している人は検討してみてはいかがだろうか。