■新潟は魅力がいっぱい!「ガストロノミーツーリズム」という旅の楽しみ方

 一般的に新潟への旅行というと「雪」とか「スキー」や「日本海」といったイメージでしょうか?  もちろんたくさんの温泉地もありますね。また最近では、三大花火大会(長岡、片貝、柏崎の花火大会が有名です)などもでも人気がありますね。

 でも、忘れてはいけないのが新潟のグルメです。南北に長く、海・山・川など自然豊かで、日本海でとれる新鮮で豊富な魚介類や山でとれるジビエや山菜など野菜類など食材の宝庫でもあります。そして、何と言ってもコシヒカリに代表されるお米も美味しいです。また、水がきれいなので日本酒も銘酒がたくさんありますよね。

 そんな新潟の“強み”を活かして、美食を通じて食文化に触れ、新潟を楽しむ旅「にいがた お宿のガストロノミー」という宿泊商品の発表会イベントが有りました。私、コージー中嶋が参加してきましたので、リポートさせていただきます。

今回のイベントで紹介された新潟の食材を使った料理とペアリングに使われた日本酒(撮影:BRAVO MOUNTAIN編集部)

●美食と美酒を通じて、新潟の食文化に触れる旅

 イベントは、主催者である新潟県旅館ホテル組合 理事長の柳 一成氏の開催の挨拶に始まり、今回の企画に参加している各宿泊施設の支配人や代表などが宿や自慢のお料理をアピール。また、新潟の郷土料理や地場の食材を使い、趣向を凝らした料理と日本酒のペアリングを愉しむものがメインとなっていました。

 そして、各旅館が紹介する料理に合った日本酒のペアリングは、松之山温泉「酒の宿 玉城屋」の代表取締役であり、「日本酒のソムリエ」とも呼ばれる利酒師(ききざけし)でもある山岸 裕一氏が提案してくれました。

若くてイケメン!そして爽やかな語り口の山岸 裕一氏(左)(撮影:BRAVO MOUNTAIN編集部)