■おすすめ3 イースター島(チリ)
モアイ像で有名なイースター島。筆者がダイブした日は天候に恵まれず、少し濁っていたが、天気のよい日の透明度は80m以上とのこと。海中の水温は低めで18〜23℃程度なので、ウェットスーツの着用は必須だ。
ここでのポイントは海中に沈む「モアイ像」に出会える点。ただし、場所が深さ30m位であるため、アドバンスドオープンウォーターライセンス以上のライセンス所持が必要。ぜひ、海中に沈むモアイ像に会いに訪れていただきたいスポットだ。
■おすすめ4 バリ島(インドネシア)
インドネシアの有名なリゾート地「バリ島」。透明度はあまり高くないものの、レアなマクロ生物(ピグミーパイプホースやボロカサゴなど)やマンタ、マンボウにも高確率で出会えるため、魚好きや大物好きには外せないポイントだ。
ライセンスがなくても、体験ダイビング(10mまで潜水可能)で南国のトロピカルな魚たちを楽しめるので、初心者にもおすすめのスポットである。
■おすすめ5 久米島(沖縄離島)
最後に紹介するのは、沖縄の離島「久米島」の海。久米島は、沖縄の離島の中では一番大きな島で、多くのダイビングスポットが楽しめる。
「マンタステーション」と呼ばれるマンタが見られるスポットや、ウミガメに高確率で出会えるスポットがある。
筆者は小さなサメの子どもに遭遇。サメと聞くと怖いイメージだが、血液の臭いには反応するが、通常は特に近寄って来るわけではないので心配はなかった。
■世界中に点在する魅力的なダイビングスポット
今回は筆者が実際に潜ったことのあるスポットの中で、おすすめの5つを紹介したが、世界にはまだまだたくさんのダイビングスポットがある。ぜひお目当てのスポットを見つけて、ダイビングを楽しんでほしい。