■足元をよく見てみると……
管理棟で受付をしたら車を通路に置いて、そこから道具を自分の張りたい場所へと運びます。ほとんどのキャンパーは通路近くに張りますが、自分は「せっかくならオリーブの木々に囲まれながらキャンプがしたい!」と思い立ち、少し大変ではありますが道具をせっせと運びました。
場内を見回してみると、オリーブの実があちらこちらに落ちていることに気がつきます。訪れたのは10月頃で収穫は終わっていたんですが、実が落ちてまだ間もなかったのか、本当に綺麗で拾ってしばらく眺めていましたね。
こんな綺麗な実で作ったオリーブオイルは、さぞかし美味しいだろうと想像できます。買おうと思ったら、すでに売り切れでした! 残念……。
■コテージや宿も素敵
場内はキャンプサイトの他に、手ぶらで泊まれるグランピングサイトや、鉄工職人さんの作品でもある灯台をモチーフにしたコテージもあります。もしご興味があれば、こちらに泊まるものアリですね。
他にも、じつは1日1組限定の素敵な宿もあります。長田慶太建築要素の設計改修によるアートの宿でして、露天風呂付きでお洒落すぎる空間です。キャンプが少し苦手な方も、これなら一緒に宿泊ができますね。宿泊のバリエーションが豊か!
他にも同じ高松市内で素敵なアイアン小物やキャンプ道具を作っているので有名な「槙塚鉄工所」の工房もあります。
自分はこの槙塚鉄工所の火吹き棒の愛用者で、てっきり高松の工房で商品を作っているのかと思ったら、「OKI Olive Garden」で作っていることがわかり、びっくり仰天。槙塚さん本人は居られませんでしたが、機会があればぜひともお会いしたいものです。
近くには、香川県でも有名なうどん店『もり家』もあるので、お昼などに食べに行っても良いかもです。平日でも並んでいるので、ある程度の待ち時間は覚悟して行きましょう。とはいえ、こちらのお店のうどんは本当に美味しいので、ぜひキャンプとセットで足を延ばしてみてください。
<絶景キャンプフォトグラファーのおすすめポイント>
・日本のみならず、世界的にも珍しいオリーブの木々の中でキャンプができる
・キャンプ場の近くにあるうどん店『もり家』は絶品
・アイアン小物で有名な「槙塚鉄工所」の工房がある
・モダンでお洒落な温泉施設「仏生山温泉」も行ってほしい
・作るそばから売り切れ御免!「OKI Olive」のオリーブオイルはぜひご賞味あれ