■撤収

タープを袋に収納し、少し名残惜しい気分(撮影:中村真吾)
最後に残ったタープとペグケース(撮影:中村真吾)

 訪れたのは11月の終盤。暦のうえでは冬真っ最中。地面もだいぶ枯れ草が目に付くようになってきているが、まだまだ緑は多い。食後しばらく河川敷で遊んでいる子ども連れを「ボーっと」眺めていたら、タープの周りにモンシロチョウが飛んで来た。足下にはクローバーが群生し、季節外れのタンポポも咲いている。そんな中でオープンカフェにいるような雰囲気を楽しめた今回のチェアリングに大満足。

 これからもしばらく暖かい陽気が続きそうなので「近いうちにもう一度、来よう」と思いながら最後に残ったタープとペグケースを車に積んで帰路についた。

 12月に入ると冬の寒さも本格的になるが、晴天のポカポカ陽気もあったりする。そんな日光浴日和を狙って近所のお気に入りの場所で +タープのチェアリングでオープンカフェ気分を楽しむのもたまには良いのではないだろうか。