●ペグやポールも忘れずにお掃除
テントのお手入れで忘れがちなのが、ペグやポールのお手入れだ。ペグやポールについた夜露や土は、サビの原因になるため、早めに除去しよう。また、お手入れすることで故障や劣化にいち早く気づくことができる。
土がこびりついたペグは水洗いが効率的。歯ブラシなどを使って土を落とし、水ですすいだあと、完全に乾くまで天日干しするとよい。
●ほつれや破れ、シーム剤の剥がれがないかチェック
テント全体を乾かしきれいにしたら、劣化や故障がないかチェックしよう。具体的には、縫い目のほつれや、生地の破れ、シーム剤の剥がれがないかを確認するとよい。シーム剤は年月が経つと黄変して剥がれることがあり、テントの防水性が損なわれるため要チェックだ。
●高温多湿をさけて収納
一通りのお手入れができたら、高温多湿を避けて収納する。カビや虫食いを防ぐため、風通しのよい場所に置いておくのが望ましい。
■お手入れでテントを長く大切に使おう
テントを使用した後にきちんと整備すれば、テント本来の性能を保て、長く安全に使うことができる。アウトドアを楽しんだ後には、お手入れを怠らないようにしよう。
また、劣化や故障に気付いたり、テントを長期保存する場合は、高度な修理やクリーニングをプロに任せるのもおすすめ。気になる人は、テントのメーカーに問い合わせてみよう。
