●5.手袋

適度な滑り止めで高コスパで高機能な「エクストラ ガード フィット グローブ1双」

[ワークマン]EXTRA GUARD FIT (エクストラ ガード フィット) グローブ 1双
価格/980円(税込)
カラー/ブラック、ターコイズ
サイズ/M、L、LL
素材/ナイロン・スパンデックス・マイクロファイバー合皮

URL/https://workman.jp/shop/g/g2300063623115/

 低山といえど、岩場を登ったりすることもあるため、グローブは必須。だが、消耗品なので高価なものにはなかなか手が出にくい。そこで高機能かつ高コスパなワークマンの「エクストラ ガード フィットグローブ」を紹介する。

 一般的な手袋だと、手のひらが全面ゴムになっていることが多く、蒸れやすい。だがこの手袋は、手にしっかりフィットし、手のひらの滑り止めも最小限なので、蒸れにくいのが特徴。コスパも高くエントリーモデルとしておすすめのグローブだ。

●6.ヘッドライト

100円ショップとは思えないデザインの「LEDヘッドライト」

[セリア]LEDヘッドライト
価格/110円(税込)
カラー/ブラック
素材/ポリプロピレン
重さ/50g

 ここからは使用頻度こそ少ないが、緊急時に必要なものを紹介。山の天気は変わりやすく、太陽が雲で隠れると思っている以上にあたりが暗くなる。また、コースから外れてしまって遭難する危険も0ではない。

 そんな時に110円で買えるLEDヘッドライトがおすすめ。使用するには別売りの電池が必要だが、暗くても正面の道をしっかり照らせるだけの明るさがある。緊急時に備えて、ライト類は必ず持っていこう。

●7.救急セット

もしものために、気になる救急用品を入れよう

[100円ショップ]ばんそうこうやガーゼなど
価格/各110円(税込)

 最後は緊急時に使用するための救急セット。道具を入れる小物入れからばんそうこうやガーゼ、テープや包帯なども100円で揃う。家にある湿布や痛み止めなども一緒に持っていこう。ちょっとしたケガに対応できる救急セットも必須アイテムの一つだ。

■まとめ

 今回紹介した商品であれば、5万円以内で揃えることができる。使用頻度が高く、快適性や機能性を求めるものは多少のお金をかけよう。消耗品や使用頻度の低いものは、できるだけコストを抑えられるものを選ぶといい。

 最後に筆者はこの装備で六甲山の登頂に成功。快適に登り切ることができた。