夏本番になると気になるのが熱中症。野外で活動するキャンプでは熱中症のリスクが高くなるので注意が必要だ。それに自然の中にあるキャンプ場では虫が多いので虫よけ対策も必須。そこで、夏キャンプのリスクを回避するために必要なものを紹介する。ぜひ、参考にしてほしい。

■タープ

なるべく簡単に設営できるタープを選んだほうが無難だ(撮影:堀田篤史)

 夏だけでなくタープはキャンプで必須品である。ツールームテントなど大型のテント以外は、テントだけで十分に日差しを遮ることはできない。タープを併用することをおすすめする。タープは、日差しだけでなく、突然の雨からも守ってくれる。

 たくさんの種類が出回っているが、ヘキサタープが初心者でも簡単に設営できるのでおすすめ。初心者には、開くだけで使用できるワンタッチタープも使いやすいだろう。 

■虫よけ用品

アウトドアブランドとのコラボ商品もある(撮影:堀田篤史)

 夏は熱中症対策に加えて虫対策も必須。自然が多い場所でキャンプするので虫が多くなるのは当たり前。しっかりと対策してほしい。虫よけスプレーなどを使用するのもありだが、なるべく肌を露出しない服装にするのも効果的。

 キャンドルや、オイルランタンの燃料オイルに虫よけ効果があるものも販売されている。これならおしゃれに虫よけ効果も期待できるのでおすすめだ。

■帽子

せっかく被るならおしゃれな帽子を選びたい(撮影:堀田篤史)

 夏の強烈な日差しから頭を守るために帽子は絶対必要。アウトドアや帽子メーカーからは、たくさん汗をかく夏でも快適に被れる、通気性や速乾性に優れた素材を使用した帽子が販売されている。水洗いできる帽子のほうが清潔に長く使用できるので、経済的だ。

■日焼け止め

男性も躊躇なく日焼け止めを使用しよう(撮影:堀田篤史)

 日焼け止めを塗っておくのと、塗らないのは雲泥の差。絶対持って行ったほうがいいアイテムである。特に気づかないうちに焼けている首元は、帽子でも防御しにくいので、念入りに塗っておくべき。あと、鼻も知らないうちに真っ赤になっていることがあるから、塗っておくこと。

■塩分チャージ

もはや夏の定番品(撮影:堀田篤史)

 この数年の猛暑ですっかり定番になった塩分チャージ。タブレットなので食べやすく便利なので、夏に携帯している人も多いはず。もちろん、太陽の下にいることが多いアウトドアでも持っていると活躍する。キャンプのときは忘れずに携帯しよう。