ハイキング終盤、巨石を登っていくと茶臼山山頂に辿り着く。最後の岩場は、鎖場は無いものの勾配がやや急なので、十分注意をして登ろう。
茶臼山山頂は低木と岩で覆われており、南八ヶ岳の山々や、縞枯山を望むパノラマ絶景が広がる。茶臼山から望む縞枯山は、その名の由来である「縞枯れ現象」を見ることができる。「縞枯れ現象」とは、シラビソなどの針葉樹が立ち枯れたり、倒れることで遠くから見ると縞状の模様が見えること。
縞枯山(標高2403m)までは、茶臼岳から縦走することができ、岩場を降り、原生林の中を40分ほど歩くとたどり着く。残念ながら、縞枯山山頂は原生林の中にあるので眺望はないが、立ち枯れする木々を眺めながら歩くことができ、貴重な北八ヶ岳の景色を楽しめる。
白駒池入口へのアクセス
住所:長野県南佐久郡佐久穂町大字海瀬2766-3
白駒池駐車場:上信越自動車道佐久ICから約70分、中央自動車道諏訪ICから約70分。180台駐車可能でトイレ有り。利用料金は普通車600円、二輪車200円
白駒の池入り口有料駐車場:http://hokubu-f.jp/shirakomanoike/