キャンプや登山、旅行などで活躍するリュック。さまざまなメーカーから販売されているが、メーカーアイテムはしっかりしているが高価。しかし、ノーブランドアイテムは、品質がイマイチで機能面でも物足りなさを感じることが多い。

 そこで今注目したいのが、ワークマンのリュック。作業服専門というイメージが強かったワークマンは、最近一般向けの商品を集めた「ワークマンプラス」を展開し、アウトドアシーンに安価で品質のよいアイテムを世に送り出している。

 今回は筆者が実際に使っている、41Lの大容量でありながら4900円(税込)と高コスパのワークマンリュック『ジョイントバックパック ハイカーズエディション』を紹介したい。。

■41Lのリュック、実際どのくらい入る?

筆者の「ジョイントバックパック ハイカーズエディション」に収納されていた、ソロキャンプアイテム一式(写真:ブラボーマウンテン編集部)

 気になるのは「41Lって、結局どのぐらい入るの?」といったところ。だいたいソロキャンプであれば1泊、旅行であれば2泊程度の容量をイメージしてほしい。中に入る容量もさることながら、外にさまざまなアイテムを取りつけられるため、容量は未知数。油断するとどんどん荷物が増えてしまいそうだ。

■何かと便利なポケットは全部で10個

外側・内側で10箇所のポケットを装備(写真:ブラボーマウンテン編集部)

 とにかく収納が多いのが「ジョイントバックパック ハイカーズエディション」の特徴。外内合わせて10箇所のポケットが装備されている。

背面の真ん中チャックのポケットは大容量(写真:ブラボーマウンテン編集部)

 背面の収納は特に魅力的。マチがあり膨らんでいるため、思ったよりも収納できる。タオルや日焼け止めなど、すぐに取り出せるようなものを入れておくと便利だ。

両サイドのポケットは、ペットボトルやスティック状のギアの収納向き(写真:ブラボーマウンテン編集部)

 サイドポケットは、細長いものの収納に向いている。ペグやハンマーなど、ポケットに入れてバックルで止めれば、落ちてくる心配も少ない。

内部背面の大容量ポケット(写真:ブラボーマウンテン編集部)

 中の背面ポケットは大きめで、14〜15インチのパソコンなら余裕。書類なども折らずに入れられるため、ノマドワーカーにも最適だ。キャンプシーンでは、まな板入れにしてもよいだろう。