■雨の日のテント、タープ設営ポイント

雨の日は大型のタープが必要

 雨の日のテントやタープの設営ポイントを以下にまとめた。

・タープ設営を優先し、雨を防げるスペースを確保する。
・グランドシートがはみ出すとそこから雨が入り込むため、内側に折り込んではみ出さない様にする。
・タープは水平に設営すると、雨がたまり崩壊してしまう恐れがあるため、水が流れるように設営する。
・ドアパネルを巻くときは「内巻き」にすれば、雨がたまりにくくなる。
・サイトの高低差を考慮し、水溜まりができにくいところを選ぶ。

■まとめ

 雨の日のキャンプは、設営時のトラブルに臨機応変に対応する必要があるため、キャンパーとしてのスキルアップできる。また、運が良ければ、玄人キャンパーの雨対策テクニックなどを間近で見られることも。

 天気予報をこまめに確認し、雨量が多い、風が強い場合はキャンセルするほうがいいだろう。