アウトドア好きに不動の人気を誇る「メリノウール素材」は、寒い時期に特に、暖かく快適に着られるので重宝する。

 少し前までは、値段が高くて気軽に取り入れられない高級素材のイメージが強かったが、昨今ではユニクロやワークマンなどがこぞってメリノウール素材を取り扱うようになり、手に届きやすい価格帯に落ち着いてきた(参考価格:ユニクロ|エクストラファインメリノ2990円)。

 幅広い人の手に渡るようになり評判も上々、試してみたいけれど「そもそもメリノウール素材は何が違うの?」と疑問に思っている人も多いだろう。そこで、メリノウール素材の特性をあげながら、アウトドア好きに根強い支持を得る5つの理由を紹介する。

■メリノウールとは?

標高が高く寒冷地を好むメリノ羊

 メリノウールとは、「メリノ種」とよばれる純血種の羊の毛で、非常に細い繊維・高い収縮性を誇るウールの中でも最高品質の素材だ。

 標高の高い寒冷地で育ち、過酷な環境下で過ごすことにより、優れた機能性を誇る「羊の毛=ウール」となる。ポリエステルやナイロンなどの石油系の化学繊維とは異なり、牧草・水で育まれた羊の毛のみをつかった「100%天然素材」であることが特徴だ。