焚き火やバーベキューを楽しんだ後、灰や炭の後片付けで苦労した経験はないだろうか。施設で灰や炭の処理をできればいいのだが、必ずしもそのような場所ばかりではないだろう。

 火消し袋という耐熱クロスで作られた筒状の袋がある。火消し袋は、灰も炭も簡単に持ち帰ることが可能なのだ。炭が完全に冷めきっていない状態でも持ち帰ることができるので、使い勝手は非常にいい。

 しかし、鎮火していない状態の炭をそのまま入れると、火消し袋の表面温度が熱くなるので注意が必要である。

■焚き火後のマナーアップを願って

灰や炭を入れた状態

 Ash sackは焚き火のマナーアップ向上を願い、NakedLaboが初めて発表した火消し袋製品だ。いまでは様々なメーカーから多くの火消し袋製品が発売されている。

 後片付けまでしっかり考えて準備をすることで、環境を考慮しつつ、安心・安全にアウトドアを楽しむことができる。火消し袋は焚き火マナーに対する意識を高めてくれる一品である。